21.06.07
(公財)日本環境協会 こどもエコクラブ全国事務局

(公財)日本環境協会 こどもエコクラブ全国事務局は、この度クラブへの情報提供の充実を目的とし、株式会社アドバコムと連携してこども環境情報紙「エコチル」を活用した情報発信を行います。様々な環境関連情報が掲載された「エコチル」を活用することで、全国各地のこどもエコクラブに地域に則した環境活動を届け、クラブの活動の拡充にもつなげます。
また、各地で熱心に活動するクラブの活動を当該紙に紹介し、各地のクラブには活動のヒントを、全国のエコチル読者の子どもたちには環境活動の大切さや仲間と活動する楽しさを伝えて、環境に関する知識の習得だけでなく、実際に環境保全に向けた行動を起こす契機にします。

■こども環境情報紙「エコチル」について

ecochil.png地球環境保全に積極的に取り組む子どもたちを育むとともに、学校や家庭でエコライフが推進されることを目的に、株式会社アドバコムが発行・無料配布している子ども向けの環境情報紙。(右図:表紙イメージ)
2020年現在では、東京・横浜・北海道(札幌以外の178市町村)の約2,164校の公立小・中・高等学校に月刊76万部発行している。2021年4月より、電子版にて全国展開をスタート。
なお、株式会社アドバコムは2018年には北海道庁と環境保全に関する連携協定を締結し、相互に連携・協力しながら、未来を担う子どもたちの環境意識醸成に向けた協働事業に取り組んでいる。
※「エコチル」:「エコロジーチルドレン」の造語

○発行エリア

[紙面配布(無料)]
・東京23区(東京版)307,500部
・横浜市内18区(横浜版)178,400部
・北海道内(北海道版)の公立小学校299,700部、
札幌市内中学校、高等学校(札幌市立高校のみ)53,900部

[電子版(45府県版)] ※北海道、東京都を除く45府県
・東北地方(青森版、岩手版、宮城版、秋田版、山形版、福島版)
・関東地方(茨城版、栃木版、群馬版、埼玉版、千葉版、神奈川版)
・中部地方(新潟版、富山版、石川版、福井版、山梨版、長野版、岐阜版、静岡版、愛知版)
・関西地方(三重版、滋賀版、京都版、大阪版、兵庫版、奈良版、和歌山版)
・中国・四国地方(鳥取版、島根版、岡山版、広島版、山口版、徳島版、香川版、愛媛版、高知版)
・九州・沖縄地方(福岡版、佐賀版、長崎版、熊本版、大分版、宮崎版、鹿児島版、沖縄版)

○発行頻度 月1回


本件に関する報道関係の皆様からのお問い合わせは下記までお願い致します。

jec210531.jpg公益財団法人日本環境協会内 こどもエコクラブ全国事務局 東、大西
E-Mail:j-ecoclub@jeas.or.jp
TEL:03-5829-6359 FAX:03-5829-6190

【こどもエコクラブ事業について】
こどもエコクラブは、環境省の事業として1995年から始まった子どもたちが地域で主体的に行う環境活動・学習を支援する事業です。2011年度からは、事業発足当初より全国事務局を担ってきた日本環境協会が継承し、環境省の後援を受け、地方自治体や企業・団体などと協働して事業を進めています。
今までに延べ270万人を超える子どもたちが参加、全国各地で生き物調査、清掃活動、お米・野菜作り体験など、地域の環境保全のために自主的に活動することで自然を大切に思う心や環境問題解決に向けて自ら考え行動する力を育んでいます。
【こどもエコクラブホームページ:http://www.j-ecoclub.jp/