藤本倫子こども環境活動助成基金
新型コロナウイルス感染終息の見込がつかないことから、現在は募集を見送っています
藤本倫子こども環境活動助成基金(藤本基金)について
藤本倫子環境保全活動助成基金は、環境カウンセラーである藤本倫子氏からの寄附金をもとに2002年に設置されました。
藤本倫子さんの、子ども達に対する「たくさん輝いて欲しい。自然の大切さをいっぱい感じてもらいたい」という強い願いを受け、子ども達が身近な環境に親しみ、自ら環境について考え、行動することの手助けとなるべく、子ども達の環境活動に対し、活動費の助成を続けています。
助成を申請できるグループと助成プログラムについて
小学生・中学生のグループ ⇒環境活動おうえんプログラムに申請できます
助成を申請できるのは、こども会、こどもエコクラブなど、5名以上の小学生や中学生によって構成されるグループです。友人同士によるグループでも申請ができます。また、中学校、小学校、保育園などの教育機関に対して助成を行うことはできませんが、それら教育機関の中に作られたクラブなど、生徒・児童が主体的に活動するグループであれば、そのグループで申請することができます。(企業、NGO等の団体、教育機関は対象になりません)
<対象になる活動>
次に掲げる要件を全て満たす活動を助成の対象とします。
①子ども達(小学生・中学性)が興味を持って自主的に取り組む環境活動であること。
②活動を通じて、環境に対する学びを得ることができる内容の活動であること。
③自分たちが暮らす地域の中で行われる活動であること。
④計画に無理がなく、安全に配慮されていること。
⑤定められた実施期間の間に実施される活動であること。
⑥イベントや学習会への参加・見学を目的にした活動でないこと。
幼稚園・保育園・認定こども園 ⇒自然体験おうえんプログラムに申請できます
助成を申請できるのは、幼稚園、保育所、認定こども園です。園のこども達が、力を合わせて花や野菜などの植物を育てたり、園内や園の周辺の昆虫や植物などの観察をする活動を支援します。
<対象になる活動>
次に掲げる要件を全て満たす活動を助成の対象とします。
①園内もしくは、園の周辺地域で行われる活動であること。
②園児が積極的に参加できる活動であること。
③花や野菜などの植物を育てる活動または、植物・動物や、それらを取り巻く環境を観察する活動であること。
④計画に無理がなく、安全に配慮されていること。
⑤定められた実施期間の間に実施される活動であること。
お問い合わせ先
公益財団法人日本環境協会 藤本倫子環境保全活動助成基金事務局
住所 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-10-5 TMMビル5階
TEL:03-5829-6524
(お電話でのお問い合わせは月曜日~金曜日(祝日を除く)の10時~17時(12時~13時を除く)にお願いいたします。)Mail:
ooenkikin@jeas.or.jp
藤本倫子(ふじもとみちこ)氏
環境カウンセラー。次代を担う子ども達に美しい地球を引き継ごうと、日々の暮らしの中で取り組むことのできる生ごみの減量化について独自の方法を考案し、全国の自治体や一般市民に対する普及活動を展開。また、小・中学校などで環境についての特別授業を行い、環境を守ることの大切さを熱心に伝えてきた。私財を投じて藤本倫子環境保全活動助成基金を創設。2010年に地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受ける。