公益財団法人日本環境協会(理事長:新美 育文、以下 日本環境協会)は、株式会社日の丸リムジン(代表取締役社長:富田和宏、以下 日の丸リムジン)と、同社の電気自動車ハイヤーを利用した際の料金の一部を寄附することにより、次世代の子どもたちの環境学習・環境活動である「こどもエコクラブ」を支援する協定を締結しました。

日本環境協会は東京のハイヤー・タクシー事業者である日の丸リムジンと、乗客が電気自動車ハイヤーを利用した際の料金の一部を、全国の子どもたちを対象とした環境教育・普及啓発事業である「こどもエコクラブ」への支援に充てる協定を締結しました。2021年6月30日に日の丸自動車ビル5階会場にて記者発表を行います。                 
いただいたご寄附は全国で活動するこどもエコクラブに対するサポートの充実や、事業の普及などに活用し、環境を大切にする心と行動する力、未来を創る力を備えた子どもを育成するとともに、地域全体の環境保全の力を高め、持続可能な社会・地域づくりを推進してまいります。

【協定締結の背景】
現在、世界各国は温室効果ガス削減目標を掲げ、日本においても、2030年に向けた温室効果ガスの削減目標について、2013年度に比べて46%削減することを目指すことを表明しております。また、環境省では、2050 年脱炭素社会を目指すと宣言しています。
タクシー業界では、LPガスと電気を利用するハイブリッド仕様車の導入、配車アプリによる運行の効率化などにより、環境対策を推進し、温室効果ガス排出削減に努めています。
日の丸リムジンは、2010年3月にゼロタクシー(三菱自動車製電気自動車)、2015年2月にゼロリムジン(テスラ社製電気自動車)、また、グループ会社では2003年8月に日本初のハイブリッド型電気バスの運行を実現しています。
日の丸リムジンは、営業車への積極的な電気自動車の導入など温室効果ガス削減へ取り組むと共に、お客さまに環境配慮型サービスを推奨し、環境保護活動を行っております。さらに、この取り組みを推し進め、将来環境を大切にする心と行動する力、未来を創る力を備えた子供たちの育成を支援するため、「こどもエコクラブ」への寄附を開始します。

ご寄附額 電気自動車ハイヤー1乗車あたり500円

【参考:こどもエコクラブについて】rimujin202106.jpg
こどもエコクラブは、1995年に環境省の事業として始まりました。2011年度からは事業発足当初より全国事務局を担ってきた日本環境協会が事業を継承し、環境省の後援、地方自治体や企業などのご支援をいただきながら、子どもたちが主体的に地域で行う環境活動・学習を支援しています。
毎年約10万人の子どもたちが登録しており、今までに延べ270万人を超える子どもたちが参加し活動を行っています。

■こどもエコクラブウェブサイト:http://www.j-ecoclub.jp/

【公益財団法人日本環境協会の概要】
所在地:〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-10-5 TMMビル5階
理事長:新美 育文
設 立:1977年3月
U R L:http://www.jeas.or.jp/

【株式会社日の丸リムジンの概要】
本 社:〒112-0004 東京都文京区後楽1-1-10
代表者:代表取締役社長 富田 和宏
設 立:1981年5月
U R L:http://www.hinomaru.co.jp/

本件についての問合せ先:
公益財団法人日本環境協会 教育事業部 こどもエコクラブ全国事務局 担当:東・大西
TEL 03-5829-6359 / E-mail j-ecoclub@jeas.or.jp