2019年12月に発足した新しい欧州委員会が発表した政策指針の一つである「欧州グリーンディール」は、欧州連合(EU)の産業競争力を強化しつつ、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指す、意欲的な政策として注目されています。そのなかで、EUが進めてきた「サーキュラーエコノミー政策」は、グリーンディール政策を実現する重要な政策として位置付けられ、2020年3月には「新サーキュラーエコノミー行動計画」が公表されました。

さらに、2022年3月にはこの新サーキュラーエコノミー行動計画に基づき、「エコデザイン規則案」を中核とする複数の政策・戦略を盛り込んだ「政策文書」が発表され、徐々に具体的な政策が形作られつつあります。今後、様々なステークホルダーや専門家の意見のもと、施行に向けた議論が活発化するとともに、日本への影響も懸念されることから、現状を正確に把握し、準備を進めることが重要です。 

そこで、本件の専門家として、公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)持続可能な消費と生産領域 西山 徹様、加藤 瑞紀様をお招きし、欧州の最新動向をご紹介いただくオンラインセミナーを開催致します。

開催日時等

  • 日時 :2022年7月22日(金)15:00-16:15
  • 配信 :Zoomウェビナー
  • 定員 :500名(事前申込制)
  • 参加費:無料

プログラム

  • 講演1「欧州サーキュラーエコノミー政策とその最新動向:エコデザイン規則案の概要」
    公益財団法人地球環境戦略研究機関 持続可能な消費と生産領域 研究員 加藤 瑞紀 氏

  • 講演2「欧州サーキュラーエコノミー政策から見た日本における循環経済のビジネスチャンス」
    公益財団法人地球環境戦略研究機関 持続可能な消費と生産領域 上席客員研究員 西山 徹 氏

  • 質疑応答

参加申込

エコマーク事務局セミナーページにてご確認いただけます。
エコマーク・オンラインセミナー「欧州サーキュラーエコノミー政策とその最新動向」

お問い合わせ

エコマーク事務局 事業推進課
電話:03-5829-6286