受賞作品01.png(公財)日本環境協会は、全国のこどもエコクラブを対象に、防災・減災プログラム「おうちでBosai×Eco CAMP」を全国一斉活動として実施、当該プログラムに取り組んだ報告として活動レポートを募集しました。
この度、有識者による審査の結果、応募レポートの中からクラブ部門2点、メンバー部門3点の優秀賞作品が決定しました。2023年3月26日(日)に実施する「こどもエコクラブ全国エコ活コンクール」表彰式内で表彰を行い、受賞者を称えます。
※本プログラムはこくみん共済 coop と連携・協働して実施しました。

■受賞者

【クラブの部】

東京都渋谷区 ピーチーズ
和歌山県上富田町 あっそ児童館エコクラブ

【メンバーの部】

滋賀県草津市 しのゆい    柿ノ木 唯乃さん(小2)
大阪府大阪市 せいわエコクラブ    南井 和磨さん(小4)
和歌山県橋本市 あやの台小学校エコマート 米坂 奏乃花さん(小5)

※受賞作品は、別添1をご覧ください。

■実施目的

1)全国各地のこどもエコクラブの子どもたちが、ライフラインが使えない状況を想定したプログラムに取り組むことで、災害に対する日々の備えの大切さや命を守る行動について学ぶ。
2)防災プログラムを通じて感じたこと・考えたこと等を活動レポートで表現し、省エネなどの地球温暖化防止の活動や自然や生物多様性を考える環境活動が防災にもつながることや、防災の重要性や災害時における安全な対応等を全国に発信する。
3)全国のクラブが一つのテーマに基づいた活動をすることで、こどもエコクラブとしての一体感を高め、メンバーの達成感・充実感を共有する。
4)こどもエコクラブのメンバーが、自分たちだけでなく家族や周りの人と共に活動することで、身近な人々や地域の防災・環境意識の向上にも貢献する。

■実施概要

bosai2022-1.jpg【対  象】全国のこどもエコクラブ
【活動内容】オリジナルのワークブックをもとに電気やガス、水道などのライフラインを使わない生活にチャレンジする他、ビニール袋や段ボールを使って生活に必要な道具を作るなど、ライフラインが使えなくなってしまった時に役立つ方法や工夫を体験する。
【活動レポート募集期間】2022年10月1日(土)~2023年1月31日(火)
【作品応募数】クラブ部門16点、メンバー部門31点 
【応募クラブの参加者数】 メンバー:297人 サポーター:57人

■表彰式および成果発表

【表彰式】2023年3月26日(日)14:45~15:15
「こどもエコクラブ全国エコ活コンクール」※表彰式 内
【成果発表】
子どもたちからの防災メッセージとしてこどもエコクラブウェブサイトに掲載して広く発信するほか、防災関連イベント等でも展示する。

■協力等

本活動は、こどもエコクラブを支援するこくみん共済 coop との協働プログラムとして実施しました。

「こどもエコクラブ全国エコ活コンクール」
地域の中で自主的に活動し、日本の環境を守るSDGsに関する取り組みを行っている子どもたちを対象に「全国エコ活コンクール」として日頃のエコ活動をまとめた壁新聞、絵日記を募集。作品は、環境関連の有識者が審査し、壁新聞部門では環境大臣賞、文部科学大臣賞をはじめとする特別賞を、絵日記部門は優秀賞を決定する。

【参考:こどもエコクラブについて】
JEC202210.jpgこどもエコクラブは、1995年に環境省の事業として始まりました。
2011年度からは事業発足当初より全国事務局を担ってきた日本環境協会が事業を継承し、環境省の後援、地方自治体や企業などのご支援をいただきながら、子どもたちが主体的に地域で行う環境活動・学習を支援しています。登録無料で年間いつでも参加でき、毎年約10万人の子どもたちが登録しており、今までに延べ280万人を超える子どもたちが活動を行っています。

■こどもエコクラブウェブサイト:http://www.j-ecoclub.jp/

■本件に関する報道関係の皆様からのお問い合わせは下記までお願い致します。
公益財団法人日本環境協会内 こどもエコクラブ全国事務局
担当:東・大西 E-Mail:j-ecoclub@jeas.or.jp
TEL:03-5829-6359 FAX:03-5829-6190